【ビジョン公開】つくし訪問看護が描く未来と取り組み(安城市)

2025年6月12日

はじめに:つくしの描く未来像

 私たちつくし訪問看護は、「人の心を明るく照らす」を理念に掲げ、日々ご利用者様とそのご家族、地域の皆様、そしてスタッフ一人ひとりと向き合っています。ここでは、今後私たちが目指している具体的なビジョンを、スタッフ・利用者様・地域という3つの視点からご紹介します!

つくしのビジョン

スタッフ向けビジョン:働きやすく、やりがいのある職場づくり
 スタッフが安心して長く働ける環境を整えることは、質の高い訪問看護サービスの提供に直結します。私たちはスタッフの声に耳を傾け、様々な取り組みを計画しています。過去にもスタッフからの提案で、社員旅行の導入やポケット心電図をレンタルしたり等しています!

・勤続年数に応じて旅行費補助(2025年)

勤続5年ごとに旅行費の補助を支給します。思い出や写真を是非共有して下さい^^

・事務所引っ越し(2026年)

嬉しい事にスタッフがどんどん増えてきました!職場に行くのが楽しみになるような事務所にお引越しできたらと♪

・社用車 and マイカー手当UP(2027年)

社用車の導入を検討しています!直行直帰ができる体制は維持したいので、貸出システムを考えています。

利用者さん向けビジョン:「想い」に寄り添うサービス提供
 私たちは、訪問看護の現場で「利用者様の心に寄り添うこと」を大切にしています。医療だけでなく、その方の人生全体に寄り添ったケアを目指しています!

・利用者・ケアマネ満足度アンケート実施(2026年)

私たちの仕事は喜ばれてなんぼ。数字だけでなく、心(満足度)を明るく照らす事ができたのかをアンケートで確認していきます。

・外出支援の内製化完了(2028年)

2025年度中には外部サービスを利用して、外出支援を始めます。2028年までに内製化を行い、利用者さんの「想いに寄り添う」を形にしていきます。

・本当の想い・願いヒアリングシートの効果的運用(2029年)

ただ医師の指示の元で訪問看護を提供するだけに留まらず、どうしたら「人の心を明るく照らす」事ができるのかを主体的に追及していきます。

地域向けビジョン:地域に頼られる存在へ

 訪問看護は地域とのつながりの中で成り立っています。つくしは地域貢献・地域連携にも力を入れていきます。

・安城市神経難病友の会発足(2025年)

つくしは創業以来ずっと「パーキンソン病等の神経難病」特化で運営を行ってきました。より力になれるよう情報交換や交流の場として、地域の先生にも協力を得ながら実現します。

・地域との交流会や親睦(2028年)

2024年度の役員面談にて多くのスタッフから「つくしは地域と交流しないんですか?」「地域に誇れる事業所になれたら嬉しい」という言葉を頂きました。時間的・人員的な余裕をいち早く確保し、このビジョンを実現します。

・つくし合計3事業所オープン(2030年)※訪問看護に限定しない

2030年には安城市近隣で3事業所の運営を目指します。専門職のみで50名前後の規模になる事で、働きやすさや安定したサービスの提供を実現します。

ビジョンが生まれた背景

 これらのビジョンは、日々の現場で感じた課題や、スタッフ・利用者様・ご家族・地域の皆様の声から生まれました。「もっと利用者様の願いに寄り添いたい」「スタッフが誇りを持てる職場にしたい」「地域の支えになりたい」そんな一人ひとりの小さな想いを積み重ねた結果が、今のつくしのビジョンです。 これらのビジョンは、日々の現場で感じた課題や、スタッフ・利用者様・ご家族・地域の皆様の声から生まれました。「もっと利用者様の願いに寄り添いたい」「スタッフが誇りを持てる職場にしたい」「地域の支えになりたい」そんな一人ひとりの小さな想いを積み重ねた結果が、今のつくしのビジョンです。

ビジョン実現のための現在の取り組み

 ビジョンは掲げるだけでは実現しません。現在、スタッフ教育の充実、多職種連携の強化、ICTの活用、神経難病支援ネットワーク作りなど、着実に準備を進めています。現場の課題を一つ一つ乗り越え、理想に一歩ずつ近づいています。

おわりに

 私たちは「人の心を明るく照らす」存在であり続けるために、これからも挑戦を続けます。利用者様・ご家族・地域の皆様、そして仲間とともに、成長し続ける訪問看護ステーションを目指してまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

おまけ

(管理者&2025.3に入職したスタッフ)