はじめに
こんにちは!副社長がいつも魂を込めて書いているブログに、ちょっとだけお邪魔させてもらいます!
今回は、私たちつくし訪問看護ステーションの強みでもある「パーキンソン病への取り組み」について、(ゆくゆく管理者を目指してると噂されている?)入社1年目の私が感じた事をお話ししようと思います!(笑)
と、その前に少しだけ私自身のお話をさせてください。
救命から訪問看護へ転職したきっかけ
私はもともと某大学病院の救命救急センターで働いていました。そこでは重篤な患者さんが多く、医師と連携しながら医療・看護を提供していました。働く中で患者さんの容態が回復していく姿を見るのはとても嬉しく、やりがいも感じていました。
ただ一方で、患者さんが回復して一般病棟に転棟すると、その後の生活や退院後の暮らしを見ることができず、少し寂しくもありました。「退院後の生活も見てみたい」そんな気持ちが芽生えたことをきっかけに、私は在宅医療の世界に飛び込むことを決意しました。そして出会ったのが、つくし訪問看護ステーションでした。
そんな私がつくしを選んだ一番の理由は、人の温かさ!
会社理念の「人の心を明るく照らす」という言葉どおり、利用者さんへの関わりはもちろん、スタッフ同士の声かけや雰囲気もとてもあたたかく、「ここでなら新しい一歩を踏み出せる」と思いました。
今でも、楽しく利用者さんと関わりながら、在宅医療について先輩方からいろいろ教えてもらえています。また、看護もリハさんも分け隔てなく「今日○○さんどうでしたー?」という会話があり、連携が自然にとれる点も凄く助かっています。そのため、未経験でも馴染みやすい職場だと感じました!
さて、前置きが長くなりましたが、当事業所の強みであるパーキンソン病への取り組みについて話を進めていきます。
パーキンソン病への取り組み
私たちの事業所がパーキンソン病のケアに対して、特に力を入れている3つの内容をご紹介します!
① 看護師とリハビリの連携が円滑!
私たちは週に1回ずつ、看護師チームとリハビリチームでそれぞれカンファレンスを実施し、その内容を別日に合同カンファレンスで擦り合わせています。
さらに、カンファレンス以外の日常の中でも「薬が変わったよ」「今日はこんな様子だったよ」といった情報をこまめに共有しています。
こうした連携により、利用者さんの小さな変化もチーム全体でしっかりキャッチできる体制を整えています。
② リハビリに力を入れています!
パーキンソン病のケアにおいて、リハビリはとても大切です。
慣れ親しんだご自宅で、少しでも「自分の力でできること」を増やしていけるように、リハビリスタッフが全力でサポートしています。
ちなみに当事業所では、介護保険をご利用の方の場合、リハビリスタッフの訪問件数が看護師より多いほどです。それだけ多くの方にリハビリが必要とされていると感じており、「もっと動けるようになりたい」という気持ちに応えるために、日々しっかり取り組んでいます!
③ 専門資格を持つスタッフがいる!
パーキンソン病療養指導士の資格を持つスタッフが2名在籍しています。さらに、LSVT BIGというパーキンソン病に特化したリハビリ資格の取得を目指して勉強しているスタッフもいます。
また、パーキンソン病とは直接的に関係はありませんが、在宅看護指導士、終末期ケア指導士を持つ看護師もいます。
少しでも安城市をはじめとした地域の利用者さんの生活に役立つ知識や技術を提供できるよう、私含めつくしのスタッフ全員が日々アップデート中です!
パーキンソン病があっても、「自分らしい毎日を大切にしたい」という気持ちは皆さん同じです。
私たちもその想いに寄り添いながら、「人の心を明るく照らす」看護とリハビリを届けていきたいと思います。長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
おまけ 【そもそもパーキンソン病ってどんな病気だっけ?】
面接で聞かれました!というのは冗談ですが、おさらいまでに!
パーキンソン病は、中脳黒質の神経細胞が徐々に減少し、ドパミンが不足することで、手足のふるえや動きの遅さなどの症状が現れる病気です。現在のところ根本的な治療は難しいため、症状と向き合いながら生活していく必要がある病気と言われています。
特徴的な症状は4つあります。手足のふるえ(振戦)・動作がゆっくりになる(動作緩慢)・筋肉のこわばり(固縮)・バランスが取りにくくなる(姿勢反射障害)です。
さらに、感情のコントロールが難しくなったり、血圧が不安定になったりといった自律神経の症状も見られます。そして進行の仕方も人それぞれで、「今日は体が動きやすい」「今日はちょっと動きづらい」といった波があるのも特徴のひとつです。
そんな日々の変化に寄り添い、その方らしい生活を続けていただけるようサポートするのが、私たち訪問看護師やリハビリスタッフの役割だと感じています。
…とは言っても、私自身はまだ入職したばかりで勉強中の身なので、大きなことは言えません(笑)。でも、私が心から尊敬している先輩スタッフたちは、パーキンソン病への知識も経験もとても豊富で、本当に頼もしい存在です!
引き続き、皆で協力して安城市をはじめとした地域の皆さんの生活をしっかりと支えていきます!
安城市のつくし訪問看護ステーション│特徴・求人・事業所情報まとめ
■私たちが大切にしていること
つくし訪問看護ステーション(安城市)は、パーキンソン病などの神経難病の訪問看護・リハビリに力を入れています。
私たちは、ケアを提供するだけでなく、その方らしい日常に寄り添い、少しでも心が明るくなるようなサポートを大切にしています。
時にはケアの枠を超え、「心」に寄り添える関わりを大切にできる方と、一緒に働きたいと考えています。
利用者様一人ひとりに合わせた温かい関わりを大切にしたい方のご応募をお待ちしています。
■募集職種・働き方のご紹介
現在、以下の職種でスタッフを募集しています(正社員・パートいずれも歓迎)。
〇看護師(訪問看護)
訪問看護の経験は不問。
・正社員:年収420万円〜想定
・パート:時給1,500円〜
〇理学療法士/作業療法士(訪問リハビリ)
在宅でのリハビリ経験は不問。
・正社員:年収398万円〜想定
・パート:時給1,400円〜
■見学・お問い合わせについて
応募前のご相談や見学も歓迎しています。
「話を聞いてみたい」「質問だけしたい」といった軽いお問い合わせでもOKです。
■ステーション基本情報
事業所名:つくし訪問看護ステーション
所在地:〒446-0031 愛知県安城市朝日町14-11
電話番号:0566-45-6789
営業時間:月〜金 9:00〜18:00 (土日休み、祝祭日は振替休み)
運営法人:株式会社Col